臨時役員会(対面)を開催しました

 会長逝去を受けて、当座の会運営の方針を議論するため、5月11日(土)午後2時半より4時半まで臨時役員会を開催しました。場所は、スクワール麹町や四ツ谷駅周辺の会館・会議室が予約がとれなかったため、新宿歌舞伎町の貸し会議室となりました。

 参加者は12名で、平石・星野・松野副会長の3人が協力して会長の代行を行うこととし、次期執行部体制や会の将来展望について議論しました。また、会計について郵便振替口座の管理体制、口座残高の確認、契約関係(解除の必要あり)、対外支払い状況の確認などを行いました。

 会議後、5時から伊勢丹会館内和食店「かえん」にて、松尾会長を偲ぶ会を開催しました。平石副会長による音頭で献杯を捧げ、会の運営に尽力されたこと、自身の健康問題は一切口にされなかったこと、現役時代の部下たちに大変慕われていたことなど、会長を偲ぶ話が次々と出されました。

 そうしている内に、「天草の方々ですか」と声をかける方がおられました。聞いてみると、故上田久枝さん(旧姓小山、高9、2019年逝去)の息子さんご夫婦でした。少し離れたテーブルで食事をされていたのですが、天草弁が聞こえるし、「天草」と何度も言っているのが耳に入り、声をかけられたそうです。こんな偶然もあるのかと一同大喜びするとともに、きっと松尾さんが会わせてくれたに違いないと、顔を見合わせました。偲ぶ会に参加していた藤枝純子さん(高9)は上田久枝さんの葬儀に参列しておられたので、息子さんも「母の葬儀に参列された方と会えるとは!」と喜んでおられました。

事務局長・松野明久(高27)記

松尾会長を偲ぶ会。声をかけてくれた上田さんとともに。

松尾和幸会長の逝去について

 4月25日、関東あまたか会会長、松尾和幸さんが亡くなられました。突然のことで、役員一同衝撃を受け、深い悲しみに沈んでいるところです。3月29日の観桜会で元気なお姿を拝見したところでしたが、4月中旬、体調が思わしくないとして入院されました。しかしその後も回復されず、病院で息を引き取られました。最後はご家族もご一緒でした。ご遺族のみなさまには謹んで哀悼の意を表するとともに、会長のご冥福をお祈りいたします。
 会長のご家族から、葬儀は近親者のみで行われること、また奥様もご高齢で対応が難しいことから、弔電その他すべてご遠慮したいとのお申し出がありましたので、当会事務局としても早急な公表は控えておりました。ご了承下さい。
 松尾和幸さんは苓北町富岡出身の16回生(昭和39年・1964年卒)。高校時代は啓明寮に入り、バレーボール部所属でした。防衛大学校を卒業して自衛官となられ、雲仙普賢岳噴火後の救援活動、阪神・淡路大震災後の救援活動に従事。退官後もカンボジアでの地雷除去のボランティア活動に邁進されました。
 平成23年(2011年)、第9代関東あまたか会会長に就任され、令和2年(2020年)まで務められました。その後名誉会長となられるもあれこれと会務を引き受けて当会の運営に貢献され、令和7年1月より山中麗子第10代会長の転居に伴う臨時の対応として再び会長を務めていただくことになりました。会報の発行、総会及びイベントの実施、本部同窓会及び支部との密な交流、長きにわたって活動の指揮をとり、会の発展に多大なる貢献をされました。とくに関東に来る新卒者を集めたり、つくばサイエンスエッジでの在校生の発表を応援するなど、若い世代の支援に熱心に取り組まれました。
 関東あまたか会役員会としましては、今年11月の総会で次期会長が選出され、来年1月に就任となるまで、平石水利・星野悦子両副会長が会長業務を代行することといたしました。

事務局長 松野明久(高27)記

クリスマスパーティーにて。2020年頃の12月。写真提供・大塚延子(高16)

お花見にて。2019年3月。写真提供・吉村いつみ(高25)

観桜会をしました ー 「観桜」は雨で流れ、懇親会のみ開催

 3月29日(土)、観桜会のため12名が集まりました。ただその日はあいにくの雨と寒の戻りとなったため、桜を見る散歩は取り止め、懇親会だけにしました。桜はほぼ満開でしたので、たいへん残念でした。
 懇親会はJR飯田橋駅隣のビルの20階にある居酒屋「北海道」で、石狩鍋を中心としたコース料理でした。寒かったのでちょうどよかったと思います。
 松尾弘美さんが自宅で収穫したという「つわ」のきんぴらをお持ちくださり、天草の味を堪能しました。
 来年こそはいい天気にめぐまれるよう祈って散会としました。

松野明久(高27)記

「つくばScience Edge 2025」にて天高科学部が発表

2025年3月28日(金)~29日(土)、つくば国際会議場において「つくばScience Edge 2025」が開催され、天高から1年生の田中彩絵さんと山並陽菜さんが参加して発表していました。2年生の山崎康裕君は身体の調子が優れず残念ながら欠席でした。いつもは、「オーラルプレゼンテーション」にて発表していましたが、今回は、フロアポスター展示場でのポスター展示発表を行ない、また、29日の11時45分から、ブースポスター会場にて審査員の前で発表を行ないました。発表は、1年生とは思えない、落ち着いて発表していました。来年の発表が楽しみです。発表のタイトルは、「広範囲に露出した層理面における員化石の生態調査の新手法について」と称して、「御所浦にスフェノセムラスの壁という場所がある。そこでは、スフェノセラムスという白亜紀に生息していた二枚貝が多く見つかっている。そのスフェノセラムスについての研究が1992年に行なわれており、スフェノセラムスがコロニーをすることがわかった。しかし、調べているスフェノセラムスの生態や詳しいコロニ―の検定方法が記載されていなかったため、新しいコロニーに判別方法を策定した」と発表していました。発表には、関東あまたか会から大塚夫妻と松尾の3名が、雨の寒い冬日に激励に行ってきました。来年は、オーラルプレゼンテーションに参加し、シンガポール行きを獲得することを期待しています。

                         高16 松尾和幸記

ポスター会場にて(生徒2人と大塚夫妻と松尾)

フロア展示会場にて発表する二人(手前の方が審査員)                                                                                                                                                                                                                              

会報49号第2回編集委員会を開催

 標記委員会を開催しました。以下が議事録です。

会報49号第2回編集委員会議事録

開催日時:2025年3月15日(土)20:00-20:40
形式:オンライン
出席者:松尾(和)、西田、星野、松野、合計4名

議事
1)49号の原稿依頼状況
・ほぼ原稿依頼は済んでいるか、めどがたっている。
・トゥルーカラーズ評執筆者が1人になったため、新たにもう1人探すか、最近話題になっている、こまつ座の演劇「フロイスーその死、書き残さず」の評を書いてもらってもいい。
・ただし、一本のエッセーがどれくらいになるかわからないので、それが900字程度であれば、フロイス評を書いてもらい、1800字になるのであれば、エッセーに1ページを割いて、フロイス評をなくする。

松野明久(高27)記

会報49号第1回編集委員会を開催

2月22日(土)9月発行となる会報第49号のための第1回編集委員会を開催しました。以下が議事録です。

報49号第1回編集委員会議事録

開催日時:2025年2月22日(土)20:00-21:00
形式:オンライン
出席者:松尾(和)、西田、星野、松野、合計4名

議事
1)49号の概要
 ・長寿祝いのコーナーに5人か6人執筆をお願いする。
 ・これまでと異なる編集方針としては、「私の天高時代」を6人から3人に減らし、今回は1ページ分をNHK BSドラマ「トゥルー・カラーズ」のドラマ評にあてる。それ以降は、「私の関東暮らし」(仮題)として、関東に来てからの自身の話あれこれを書いてもらうというアイデアが提示された。これについてはまた次回以降議論する 
 ・東京天草育英会の「天草ふるさと文化賞」受賞の原稿がすでに来ているので掲載する。
 ・エッセーを2人に依頼する。

松野明久(高27)記

令和7年度(2025年度)観桜会のご案内

 今年の東京での桜の開花予想は例年よりやや遅く、2月20日時点での開花予想は3月25日、満開予想は4月2日となっています(日本気象株式会社)。
 今年は、スクワール麹町が土日は夕方5時までの営業となっため、3月29日(土)の食事会は飯田橋駅ビル内20階の「北海道」で行うことにしました。花見の散歩に参加される方は4時集合です。30分程度のゆっくりとした散歩を計画しています。どなたでもご参加いただけます。
 春の息吹を感じながらの歓談の集いに、ぜひご参加下さい。散歩のみ、食事のみの参加も受け付けます。
 参加希望の方は、下記に回答欄を設けていますので、返信の際ご利用ください。申込みは3月24日(月)までにお願いいたします。(それ以後でも受け付けてはおりますが、人数を確定する必要がありますので。)

1A. 花見散歩に参加する方
 ・集合日時:3月29日(土)16:00
 ・集合場所:JR飯田橋駅「西口」改札を出たところ(少し広いスペースがあります)

1B. 会食のみの方
 ・集合時間と場所:3月29日(土)16:45
 ・集合場所:夕食会の会場の入口(会場については下をご覧下さい)

2.花見経路:飯田橋駅から外濠公園または靖国神社を往復(いずれもゆっくり歩いて約30分)、暖かい格好をしてきてください。

3.夕食会会場:「北海道」飯田橋駅前店
(ビルにはRAMLAと表示がありますが、それはビルのショップ・エリアの名称です)
 飯田橋駅セントラルプラザビル(RAMLA)20階
 夕食会費:3,900円
 お店への行き方:1階の西口に近いエレベーターで20階へ。

https://www.ramla.jp/floorguide/index.html

4.キャンセルの期限
 お店のキャンセルの期限は3月27日夜9時ですので、その1時間ほど前までにお願いします。その場合、キャンセル料は不要です。それ以後は会費を払っていただく可能性があります。

===== ご回答欄 ========

1.お名前(        )
2.卒回 (   )
3.いずれかに○を入れて下さい。
 ・観桜会の花見散歩・食事に参加する(  )
 ・観桜会の花見散歩のみ(無料)に参加する(  )
 ・観桜会の食事のみに参加する(  )

3/24(月)までに松野明久(akimatsuno@mac.com)へ返信してください。

会報48号を発送しました

2月8日(土曜日)、大宮工房館において、会報48号の発送作業を11名で実施しました。寒風吹きすさぶ寒い日でしたが、作業は陽光差し込む暖かい部屋で行われました。今回は27回生3名が新しく作業に加わり、大いに助かりました。ぜひ、みなさんも一度手伝いにおいでください。

前回から佐川急便による発送要領に大きな変更があり、すべての封筒の重さを厳密に計らなければなりません。中には、封筒に入れたもの一式に間違いはないのに、何度計っても10g多い封筒があり、よ〜く調べてみたら会報のページが間違ってダブって綴じられていたのでした。つまり4ページ多かったというわけです。おそらく機械が自動で丁合して綴じた際に2枚を同時に吸い込んでしまったものと思われます。こんなことは初めてのことなので、驚きました。

平石さん差し入れの自家製白菜漬けは煮干しを加えたもので味わい深かったです。また、木村さん差し入れの「ガネ揚げ」(唐芋を棒状に切り、束ねて天ぷらにしたもので、天草では各種行事の宴席でよく出されます)はホットケーキミックスを使ったほんのり甘い仕上がり。平石さん、木村さん、ありがとう。

松野 明久(高27)記

発送作業の風景。手前右には封筒の重さを計る秤がある。

令和7年度(2025年度)第1回役員会を開催

2月1日(土)、スクワール麹町で今年度最初の役員会を開催しました。寒い中13名の役員が集まり、今年度の活動計画を了承しました。続いて新年会を行いました。

関東あまたか会令和7年度(2025年度)第1回役員会
議事録

日時:2月1日(土)16:00-17:00
場所:スクワール麹町(対面形式)
参加者:松尾(和)、平石、星野、松尾(弘)、大塚(延)、倉田、福田、吉村、原田、谷山、明瀬、大塚(徳)、松野、合計13名。

(1)今年度活動計画について
 今年度の活動計画が了承された。活動計画は本ホームページの「活動計画」を参照のこと。注意点は以下の通り。
 9/13(土)第4回役員会(対面)は11:00-14:00、昼食を伴う時間帯に行うことにした。
 12/5(金)第7回役員会(対面)・忘年会は、通常土曜日のところ、金曜日夕方に変更した。
 その他、中京支部の総会は6/8(日)、あまたか関西の総会は7/6(日)、大同窓会は11/15(土)に行われることになった。

(2)その他
 ・昨年の総会は、それまで参加費男性6,000円、女性5,000円としていたところ、男女とも6,000円にした。その結果会計に変化が生じたかどうか、検証が必要であるとの意見が出された。(後日、検証したい。)
 ・関西・中京・関東3地区交流会は一度やめているが、何らかのかたちでの復活はありえないか、各地区と相談することにした。

松野明久(高27)記録

スクワール麹町にて 2025年2月1日

会報48号第5回編集委員会を開催

開催日時:2025年1月18日(土)20:00-22:00
形式:オンライン
出席者:松尾(和)、西田、星野、江頭、松野、合計5名

議事
1)48号の校正(読み合わせ確認)
 ・2、3を除いてすべての記事を音読し、全員で間違いがないかを確認した。多少の修正点があった。

2)今後の段取り
 ・修正提案の締め切りは1月23日(木)とする。
 ・1月27日(月)までに印刷所へ入稿。
 ・2月8日(土)発送作業(大宮工房館)

松野明久(高27)記