令和6年度第36回関東あまたか会総会・友好の集いを開催しました

 10月26日(土)、スクワール麹町(JR中央線・総武線四ツ谷駅前のビル)において「創立41周年・令和6年度第36回関東あまたか会総会・友好の集い」を開催しました。出席者は81名の予定でしたが78名となりました。高2回卒(昭25年/1950年)から今年卒業したばかりの高76回卒まで幅広い年齢層の同窓生が集まり、あっという間に3時間が過ぎました。

 総会では物故会員27名へ黙祷を捧げた後、家族の事情で会長を続けられなくなった山中麗子会長(高21)に代わり、松尾和幸名誉会長(高16)を会長に選出し(任期は令和7年12月末まで)、続いて来賓祝辞を天草高校教頭の西岡充孝先生から頂戴し、さらに来賓5名、会友5名から挨拶をいただきました。西岡教頭先生からは母校がシンガポールのナンヤン理工大学(NTU)と連携を進めていることや文部科学省から指定を受けた「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」として科学研究の活動を行っているとのお話がありました。会務・会計報告と役員・学年幹事の紹介、記念写真撮影が終わると、次はいよいよ友好の集いです。

 山田清第7代会長(高12)の乾杯の音頭で幕開けした友好の集いでは、まず卒寿、傘寿、喜寿を迎えられた方々、続いて新入会員、在学生を紹介しました。ここで宝塚(歌劇団)を昨年卒業(退団)し、今回会友として出席した田中舞夏さん(宝塚では「天路そら」で男役)が「すみれの花咲く頃」を披露。のびやかな声が会場一杯に響き渡りました。

 次に中京支部から参加した会友の吉田和美さん(高17)によりステージ上で「似顔絵描き」が行われました。吉田さんには総会案内用のイラスト(会報第45号・47号)も提供してもらっています。描いてもらったのは参加者中一番の先輩たちである近藤睦枝さん(高2)、堀青子さん(高4)、岩﨑良昭さん(高7)・信子さん御夫妻の3組4人です。吉田さんの速く、軽やかな筆の運びに感嘆の声があがりました。似顔絵は記念に3組のみなさんに贈呈されました。

 自己紹介コーナーは全員がマイクをもって一言話す時間です。長寿祝いのみなさんにはとらやの紅白饅頭が贈呈されました。78名全員が話し終わると、「靴がなる」の歌に合わせて大きな輪をつくり、「牛深ハイヤ節」を踊りました。その後フルートの伴奏に合わせて「故郷」を歌いながら着席し、最後は校歌を4番まで斉唱しました。

 毎回人気の天草物産販売コーナーは今年さらに品数が増え、賑わいました。販売したのは鰺のみりん干し、ワカメ、あおさ、高菜漬け、団子、天草天然塩、塩餡餅(特別に製造を依頼し、冷凍で送ってもらいました)、よもぎ餅、芋団子、昆布佃煮、からし蓮根でした。

事務局長 松野明久(高27)

令和6年(2024年)10月26日、第36回総会・友好の集い、スクワール麹町にて

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