2025年3月28日(金)~29日(土)、つくば国際会議場において「つくばScience Edge 2025」が開催され、天高から1年生の田中彩絵さんと山並陽菜さんが参加して発表していました。2年生の山崎康裕君は身体の調子が優れず残念ながら欠席でした。いつもは、「オーラルプレゼンテーション」にて発表していましたが、今回は、フロアポスター展示場でのポスター展示発表を行ない、また、29日の11時45分から、ブースポスター会場にて審査員の前で発表を行ないました。発表は、1年生とは思えない、落ち着いて発表していました。来年の発表が楽しみです。発表のタイトルは、「広範囲に露出した層理面における員化石の生態調査の新手法について」と称して、「御所浦にスフェノセムラスの壁という場所がある。そこでは、スフェノセラムスという白亜紀に生息していた二枚貝が多く見つかっている。そのスフェノセラムスについての研究が1992年に行なわれており、スフェノセラムスがコロニーをすることがわかった。しかし、調べているスフェノセラムスの生態や詳しいコロニ―の検定方法が記載されていなかったため、新しいコロニーに判別方法を策定した」と発表していました。発表には、関東あまたか会から大塚夫妻と松尾の3名が、雨の寒い冬日に激励に行ってきました。来年は、オーラルプレゼンテーションに参加し、シンガポール行きを獲得することを期待しています。
高16 松尾和幸記


フロア展示会場にて発表する二人(手前の方が審査員)